骨伝道電話機とは
骨伝道電話機とは、普通の電話機では相手の声が聞こえにくい年配の人が相手の声を聞こえやすいように開発された電話機です。
家電量販店で購入することができ、パナソニック、三洋電機から発売されています。
骨伝導のしくみは、鼓膜を通して受け取っている音声を骨伝導は音声を振動に変えて頭蓋骨に伝えます。
これが内耳から聴覚神経を通って脳に届きます。
三洋電機の骨伝道電話機
三洋電機から発売されている骨伝導電話機は2タイプあります。
通常受話器タイプの親機とコードレス骨伝導子機がついているTEL−KU2は、リビングやダイニングに親機を置いて家族用電話として使用し、骨伝導子機は電話の声が聞き取りにくいお年寄りの部屋専用に使用します。
TEL-KU2には通話の無音部分を削除して、音のある部分だけをゆっくり変換して相手の声を聞き取ることができるゆっくり通話機能がついています。
TEL−KU3は、通常タイプの親機にコードレス骨伝導子機と通常コードレス子機をつけたタイプです。
TEL−KUは3万円〜3万5000円で購入できます。
パナソニックの骨伝導電話機「Ru・Ru・Ru」には、骨伝導子コードレス子機が付いていているタイプの他にFAX機能が親機についているタイプがあります。
通常タイプは2万円程度、FAX機能つきは3万円程度で購入できます。